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師走に入り但東の薬王寺地区ではワラの準備を米の収穫の時からし、生田神社奉納用のしめ縄づくりが進んでいます。
今の時代、稲刈りと言えばコンバインの仕事なのでワラを確保することはかなりの手間と労力がかかります。なによりしめ縄を結う作業は経験が必要ですし、地元兵庫県産で大小あわせて約50本をそろえ事が出来る団体は今では数少なくなっているそうです。
実際に作業をしている方々は焚火にあたりながら、いろんな話をして笑顔がいっぱいのレジェンドの集まりです。「後継者の育成が課題」といいつつ、まだまだ続ける気、満々です。
この作業が終わると一年の締めになるそうです。年始には出来栄えを確認しに生田神社の初もうでに行かれるそうです。