お知らせ

2017年1月26日
チューリップまつりの図柄は、、、カールおじさんです。

チューリップまつり会場の「たんとう花公園」は1月22日よりの豪雪で5年ぶりに1メートルの積雪を記録しました。

 

展望台の上には大量の雪が積もっているはずなので公園を巡回してきました。展望台の天板は約8m×5mで40㎡ほどあります。そこに1メートル近い積雪があると、、、さて何トンになるのか?

 

チューリップまつり期間中は展望台に上がれるのは50人までと制限させていただいてますが、雪は整理できません。想定20トン以上に耐えていました。ホット一安心!(^^)!

【展望台の上より】

畑は一面、真っ白な銀世界です。チューリップさんを見ることはできませんが静かな雪ノ下で十分に冬眠していることでしょう。

【チューリップまつり会場】

 

チューリップまつり

 

チューリップまつりの開催期間は4月の中旬~下旬です。オープンの日は雪解けだけではなく3月~4月の累積温度に大きく影響を受けます。

 

町の長老たちは「今の時期に心配しても仕方ないよ。」と言います。自然相手に調整なんて無理、自然と仲良くお付き合いしないと農業はやっていけない。長老によるとこの地域のチューリップの見頃は4月20日だよと、言い切ります。

 

チューリップまつりの25年の歴史の中で、開花時期がずれたときは、人間の都合で植え付け時期がずれたり、圃場が移動した時です。人の都合ではなく自然の都合に併せる事が100万本の綺麗なチューリップを咲かせるためには必要なことです。

【雪の中のカールおじさん】